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1.爪の疾患について


足指嵌入爪

足指嵌入爪は、爪の端が周囲の皮膚の中に成長する状態である。
 嵌入爪は、変形した足指の爪が不適切に皮膚内に増殖するとき、または爪の周りの皮膚が異常に速く増殖して、爪の一部を巻き込むときに、結果として生じる。狭くてフィットしない靴を履いたり、爪をまっすぐに横切って切るよりも短いカーブに切り込むことが、足指嵌入爪を引き起こし悪化させる。
 足指嵌入爪は、最初は何の症状も起こさないことがあるが、結局は痛むようになり、特に嵌入部分に圧力がかかるときはそうである。その部分は通常赤く、温かいことがある。もし治療されなければ、それは感染しやすい。もし感染しているなら、その部分は痛みがあり赤く腫れて、膿が詰まった水疱(爪囲炎)が現れ、排膿するだろう。
 軽度の足指嵌入爪は切り取ることができ、自由なへりが穏やかに持ち上げられ、腫脹が消失するまで、無菌綿が、爪の下に置かれる。もし嵌入爪が医学的処置を必要とするなら、通常医師は局所麻酔薬でその部分を麻痺させ、それから嵌入部位の爪を切除する。炎症はやがて治まり、嵌入爪は通常再発しない。



爪真菌症

爪真菌症は爪の真菌感染である。
 真菌は、公共の場所でのはだし歩行によって、あるいは最も一般的に、水虫感染症の一部として獲得される。軽度の感染ではわずかな、または何の症状も起こさない。より重度の感染では、爪は白く肥厚して、爪の床から分離する。通常、感染した爪の残骸が浮き上がったへりの下に集まる。医師は通常、爪の残骸の標本を顕微鏡下で調べ、どの真菌が感染を起こしているかを決定するためにそれを培養して診断を確認する。
 真菌感染は治癒することが難しく、治療は症状がどれぐらい重篤か、またはどれぐらい厄介かによる。不快感を最少にするために、爪は非常に短く切られている状態にされるべきである。抗真菌薬が経口で服用され、状態を改善したり、時には完全に治癒することがある。感染は、薬物が中止されたとき、しばしば再発する。感染している爪に抗真菌薬を直接塗布するのが唯一の治療である場合、真菌感染が表層に留まっている場合を除いて、一般に効果的ではない。


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