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Fujita Clinic |
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紫外線防御の方法には、物理的方法と化学的方法があります。 物理的方法とは、太陽と皮膚の間を洋服や帽子、サングラスなどでブロックすることです。 ジーンズでは100%、ストッキングでも50%の紫外線をカッットできます。白内障も紫外線 による老化現象と考えられ、サングラスも目の紫外線防御に役立ちます。 物理的方法は一番安全で安上がりな防御法といえます。 物理・化学的方法が日焼け止め(サンスクリーン)による光防御です。主な成分は紫外線を 散乱・反射させるチタンと、UVAもUVBも吸収する化学物質です。以前は、チタンを含む 紫外線散乱剤を使うとドーランを塗ったように白くなりましたが、微粒子のチタンが開発されて 透明になり、男性でも使用できるようになりました。吸収剤を入れると紫外線防御効果は 高くなりますが、かぶれる、光化学反応などで安全性に多少疑問があることなどから、現在 は吸収剤を含まないサンスクリーンがトレンドになっています。 サンスクリーンで、UVBをどれくらい防ぐかという指標となるのがSPFです。 たとえば30分で日焼けを起こす人に塗って、300分まで日焼けを起こさなければSPF10と します。UVAの指標はPAで、「+」「++」と表示されます。サンスクリーンを選ぶ場合、 SPFが高ければ高いほど良いと考える方もありますが、日常生活で使うならば朝1回、 SPF15程度を厚く塗れば十分と考えられます。もしくはSPF30程度を薄く塗りましょう。 PAも「++」で十分です。 日光過敏症などといった病気の人や海水浴などで強い日差しを浴びるようなときは、 SPFが少し高めのものを使い分けることも必要です。 日光を浴びるときには防御の心がけを 紫外線対策としては、紫外線を浴びない、紫外線に当たるときは防御する、の2つが鉄則です。 北半球では紫外線の量は4月から多くなり、6月にピークを迎えます。日本は梅雨があるので、 4月、5月に紫外線によるトラブルが増えます。また、1日の中で紫外線量が多いのは 午前10時〜午後2時です。紫外線量の多い季節や時間帯の外出はできれば避けた ほうが良いのですが、外出しなければならないときにはサンスクリーンなどできちんと 紫外線を防御することを心がけましょう。 動物実験の結果から、サンスクリーンは早朝から使用するほど有用なことが判明しています。 大人が手本となり、子供のときからサンスクリーンを使用する習慣をつけることも大切です。 子供が大人のサンスクリーンを使っても問題はありませんが、かぶれなどが心配な場合は 吸収剤を含まないものを選ぶことをお勧めします。 (参考:NIKKEI Drug Information) |